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自筆証書遺言の書き方

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自筆証書遺言の書き方

はじめに

  • 遺言書のタイトルには「遺言書」または「遺言状」と記載します。
  • 用紙に決まりはありませんが、なるべく丈夫なものを用います。半紙などは好ましくありません。
  • 筆記用具は、消したり書き変えたりされないよう、鉛筆は避けボールペンや万年筆を使います。
  • 縦書き、横書きについては、お好みで構いません。
  • 数字を表す文字の種類に制限はありません。「1,2,3」でも「一、二、三」でも「壱、弐、参」でも大丈夫です。
  • 難しい字はあえて漢字で書く必要はありません。ひらがなで大丈夫です。
  • 封印は必ずしなければならないわけではありません。むき出しでも大丈夫です。
  • 日付や氏名は必ず書いてください。ただし、書く場所はどこでも大丈夫です。

 

遺言書のひな形とポイント

※印の個所については、遺言書を書く上で非常に重要なポイントです。

是非、しっかりと確認しておいてください。

遺 言 書 ※①

本文2行目3字削除 遺言者田中○郎 ※②

私は、次のとおり遺言する。

1、私は、上記の ※②下記の不動産を長男田中○男 ※③相続させる ※④。

所 在  東松山市箭弓町
地 番  ○番○
地 目  宅地
地 積  ○○㎡ ※⑤

2、この遺言の遺言執行者 ※⑥として、下記の者を指定する。

埼玉県東松山市箭弓町二丁目2番12号山口ビル3階
司法書士 田 中 聖 之

(以下、省略)

私は、上記のとおり遺言したので、全文を自書で書き下ろし、署名押印する。

平成28年△月□日  ※⑦

埼玉県東松山市○町○丁目○番 の自宅にて

遺言者   田 中 ○ 郎 ※⑧   ※⑨

※① タイトルは誰が見ても「遺言書」と分かるように記載します。

※② 間違えても、黒く塗りつぶしてはいけません。訂正個所を欄外に記載し記名押印します。

※③ 財産を受け取る人の表示は、続柄や関係性なども書いておくとよいでしょう。

※④ 相続人に財産を相続させる場合「相続させる」、それ以外の方には「遺贈する」と使い分けます。

※⑤ 不動産については、不動産登記簿謄本などのとおり、正確に記載します。

※⑥ 遺言執行者は、義務ではありませんが、選任しておくと確実に遺言書が実現されます。

※⑦ 日付は元号でも西暦でも構いませんが、正確に記載します。「平成28年10月吉日」などとすると、無効になります。

※⑧ 署名を欠かすことのなりようにしてください。

※⑨ 印鑑は、なるべく実印を用います。シャチハタ印や拇印は避けましょう。

 

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