遺言書を書きましょう

自筆証書遺言を書きましょう

自筆証書遺言とは、文字どおり、自筆で書く遺言書のことです。

自筆証書遺言は、元気なうちであれば誰でも簡単に書くことができます。

しかし、年を重ねるごとに、さまざまな障害がでてきます。

たとえば、認知症。

高齢化が進む現代では、決して珍しい病気でありませんが、正常な判断能力が失われてしまったのでは、もはや遺言書どころではありません。

あるいは、「そのうち、書こう」と思っているうちに、重い病気を患いそのまま亡くなってしまうかも知れません。

遺言書は、ご自分の意思を表示する手段であることはもちろん、遺されたご家族にとっては、故人からの最後のメッセージとなります。

キチンとした遺言書を作成しておけば、相続を巡ってご家族が争ったりせずに済む可能性は高まります。

人の生き死には、誰にも正確に予見することはできません。

自筆証書遺言は、誰でも、手軽に、お金を掛けずに作成することができます。

「今はまだ遺言なんて・・・・」

などと思わずに、是非、お元気なうちに遺言書を書きましょう！